色合わせとは
サーフボードのリペアにおいて、クオリティーを決定する大切な要素が二つあります。
一つはサーフボードの壊れた部分を削って、フォーム、クロス、レジンといったサーフボードの材料を適切に使って元通りの強度まで復元する再生の技術
もう一つは、キズを処理した部分と壊れていない部分のつなぎ目を隠蔽し、元通りの見た目に復元する色合わせの技術
今日は、色合わせの世界を紹介していきたいと思います。
方法
サーフボードの色合わせの方法として、エアブラシによる着色、あるいは樹脂に色を混ぜるレジンカラーによる着色のふた通りの手段があります。
エアブラシ
レジンカラー
個人的なおすすめ
エアブラシは調色しながら吹き付けできるので、色合わせの精度が高いです。
さらに、ボカシ塗装(グラデーション)を行うことで色の段差も目立たず、どこを修復したのか、パッと見ただけではわからないレベルまで色を合わせる事が出来ます。
レジンカラーは一発勝負です。そして、基本的は相当近い色を作っても境目ができてしまいます。
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